イーサイトヘルスケアのクラウド型遠隔読影ASPサービス
概 要
CTやMRIなどの検査装置が進化するにつれ、撮影される検査画像のスライス数は多量となり正確な診断を下すためには放射線科専門医の診断が必要不可欠なものとなっています。しかしながら放射線科専門医の絶対数は不足しており、画像診断に関する病院のニーズを全てカバーすることは困難です。 イーサイトヘルスケアでは、このような現状を打開するため、効率よく放射線画像の読影が行えるようにクラウド型遠隔読影用システムをASPサービスとして提供しております。 遠隔読影を必要としている医療施設様あるいは遠隔地の医療施設の読影を遠隔で 行いたい放射線科医様にとって有効に活用していただけるシステムとなっておりますので是非ご利用ください。
読影医の方へ
- 自宅でも読影をしたいが、どうすればよいのか・・・
- 出張中のホテルや外出先で読影出来ればいいのだが・・・
- 個人やグループで読影会社を立ち上げたいが、導入費用が高価で・・・
このような悩みはクラウド型遠隔読影用システムが全て解決します。
- パソコンとインターネット環境があればすぐに読影が開始できます。※1
- セットアップはパソコンにプラグインをインストールするだけ。
- DICOMビューアやレポートソフトはクラウドから配信されるので用意は不要です。
- 依頼1件毎の課金のため、余計な支出がありません。※2
さあ、あなたも一度試してみては如何でしょう。
- ※1 ある程度の回線速度は必要です。
- ※2 依頼施設には専用依頼端末のレンタル費用がかかります。
医療機関の方へ
- 検査量が多く、常勤読影医のサポートを遠隔読影で行いたいが・・・
- 週1回だけでなく、毎日読影をお願いできないだろうか・・・
- 常勤医の自宅から読影出来る環境を構築したいが・・・
お任せください。クラウド型遠隔読影用システムをご利用いただけば、安価に遠隔読影を実現することができます。
- 一般的なインターネット回線をご用意ください。※3
- 専用依頼端末からVPNでデータセンタと接続します。※4
- 初期費用は不要です。※5
- 確定レポートはPDFファイルとしてダウンロードします。
- 読影医をお探しの場合には、当社のシステムを利用している読影センターをご紹介します。
さあ、あなたも一度試してみては如何でしょう。
- ※3 ポートの制限を設けている場合には予めご相談ください。
- ※4 専用依頼端末を必要としないシステムもご用意しております。
- ※5 PACS、検査装置等とDICOM接続する場合には各メーカー側の設定費用が必要となります。
導入までの流れ
遠隔読影は相互の信頼関係が第一であり依頼施設様と読影医様が直接契約するのが理想の姿だと考え、当社の遠隔読影ASPサービスは医療の社会的インフラとして縁の下から皆様を支えていきます。
システム導入までの流れ
- 依頼施設様と読影医様(読影サービス会社)間で読影契約を締結
- 依頼施設様と読影医様双方で読影依頼および読影に使用する一般的なインターネット回線を用意
- 読影医様向けにアカウント発行
- 当社にて読影依頼端末の設置・設定
- ご利用開始
システム概要
全般
当社の遠隔読影支援サービスは、仮想技術を用い画像ビューア+レポートの読影システムをデータセンターのサーバ上で動作させるため、サーバ上のデータをお使いのパソコンにダウンロードせずにWebページを見るようにデータを閲覧する事ができます。
このため、情報漏洩に対するセキュリティも高く、ホテルや外出先からでも簡単・安全・スピーディーに遠隔読影を行う事が可能です。
- お預かりするデータは、専用のデータセンターに設置した画像サーバにご契約先ごとに保管されます。
- 読影医は、ユーザーIDとパスワードによる認証で、契約されている依頼元のデータのみ参照する事が可能です。
- インターネットを利用できる環境であれば、どこからでも読影が可能です。(ADSL、光回線等、どの環境においても可能です。お客様の接続環境やご要望に合わせたコンサルティングをいたします)
- レポートシステムと画像ビューアは、長年の実績があるJMACシステム社のシステムをご提供します。
読影依頼施設
当社で準備する専用読影依頼端末を、当社作業員が設置します。
依頼用PCにはDICOMデータを扱うためのソフトが予めインストールされていますので、光学メディアからDICOMデータを読み込んで送信したり、検査装置、PACS等とDICOM接続し、データ通信を行うことが可能です。
- 読影依頼端末構成
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- 依頼用PC:VPNソフト、セキュリティソフト、DICOMソフト・プリインストール
- プリンタ・スキャナ複合機
- オプションでVPNルータを用意しております。
- ※ご要望に応じて、院内の放射線レポートシステム等とデジタル連携するカスタマイズも承っております。(別途有償)
- ※専用読影依頼端末を必要としないシステムもご用意しております。
読影医環境
読影医様はご自身でパソコン(Windows)およびインターネット回線をご用意ください。
手順書に従ってソフトをダウンロードし、当社で発行するID、パスワードで所定のサイトにアクセスするだけで読影が開始できます。
- 読影環境について
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- インターネット回線はある程度の速度が確保できる回線が望ましいです。(15Mbps程度の速度が出ていれば良好に読影できると考えます。)
- 読影用のパソコンは、それほど高性能な機種である必要はありません。(最近2〜3年以内に新規に購入されたパソコンであれば使用に耐えうると考えます。)
- レポートシステムと画像ビューアは、サーバーから配信されます。長年の実績があるJMACシステム社のシステムをご提供します。
実 績
2008年の創立以来、現在(※2019年3月)の契約数は190依頼施設、読影グループ数は70グループにまでにのぼり、毎月およそ20,000件の読影が行われています。
読影施設の例
- 株式会社ラドアシスト
- 東京メディカルイメージング株式会社
- NPO法人EIIS
- 一般社団法人画像診断研究・振興・普及協会 (東京大学)
- 株式会社 iMedical
- 株式会社イリモトメディカル
- 株式会社ケイズ
- 多根総合病院
- 佐賀TMクリニック
お客様のニーズに沿ったシステム提案
依頼件数が少ない施設様等向けの構成から、大規模病院様向けの病院内システム(HIS、RIS、PACS、レポーティングシステム)との連携まで、幅広いサポートの実績がございます。
お気軽にご相談下さい。
料 金
1読影に対して1件の課金をいたします。依頼画像に関連する過去画像の送信に関しては課金致しません。
画像枚数や部位数での加算はありません。
記載していない検査装置の画像、健診の場合の利用料金については、お問い合わせ下さい
お問い合わせ
その他ご不明な点がございましたら、下記よりご相談下さい。
ユーザーサポート
イーサイトヘルスケアでは、サービスをご利用中のお客様を対象に、システムの故障・障害のサポート専用フリーダイヤルを開設しております。
下記事項をご確認の上、ご利用くださいますよう、ご案内申し上げます。
システムの故障・障害に関するお問い合わせはサポート専用フリーダイヤルでお受けいたします。
なお、サービスに関するお問い合わせ(遠隔読影ASPサービス、読影会社のご紹介、遠隔読影に関するコンサルティング)につきましては、イーサイトヘルスケアにご連絡ください。
システムの故障・障害
サポート専用フリーダイヤル
0120 – 777 – 192
受付時間:平日9:00~18:00
サービスに関するお問い合わせ
イーサイトヘルスケア
(株式会社ジェイマックシステム イーサイト事業部)
03 – 3252 – 1721
受付時間:平日9:00~18:00
FAQ
皆様からよくいただく質問に対する回答や、作業を効率よく行うための有益となる情報をまとめたFAQを掲載しています。
ここでは以下のような内容を取り扱っています。
- よくあるお問い合わせとその回答
- 過去にいただいたお問い合わせに対して操作手順をわかりやすく解説した簡易マニュアルを用意しています。 解決策を迅速に見つけるための第一歩としてご活用ください。
- 便利機能の紹介
- 日々の業務をより便利にするための機能や、知っていると役立つ情報をピックアップしてご紹介しています。
このFAQページを活用することで、疑問や問題を素早く解決し、操作をスムーズに進めることができます。ぜひお役立てください。
なお、ここに記載されていない質問や問題がございましたら、お問い合わせください。
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